ベビー用石鹸は本当に必要?
ベビー用品売り場に行くと、たくさんの種類が並ぶベビー用石鹸ですが、
結論から言うと、わたしは、赤ちゃんの体を洗うのに石鹸は不要だと思っています。
第一子のとき、第二子のときの経験をもとに、赤ちゃん用の石けんが不要だと思う理由を書いていきますね。
第一子のときは使っていました
第一子のときは、情報誌やネットに載っている
「新陳代謝の激しい赤ちゃんは、ベビー用の優しい石鹸を使って、常に肌をきれいに保ってあげましょう。」
という内容を読んで、素直に「肌に優しい」とい乳児用の石鹸を購入しました。
入浴時には優しく泡立てて、使っていました。
すると数か月後、乳児湿疹ができるようになります。
乳児湿疹は、生後2週~2か月頃に多く見られる湿疹で、なにも珍しいものではありません。
病院に連れて行くと、「保湿をしっかりしてあげてくださいね」と言われました。
先輩ママからも「乳児湿疹が出てきたら〇〇が効くからね」と有名ベビー用品の保湿ローションを勧められていました。
このときはまだ何も疑問に思わず、保湿に努め、ほどなく湿疹も引いていきました。
本当に石鹸は必要?
その後、いろいろ勉強するうちに、石鹸の必要性に疑問を持ち、
「ベビー石けんって必要なのかな?」という疑問がわくようになりました。
人間の皮脂なんて(特に赤ちゃん)、お湯で丁寧に流してあげれば十分なはず。
なのに、石けんで必要な皮脂まで落としておいて、湿疹ができると今度は保湿が必要だという。
なんかおかしい…
第二子には石けんを使わずに
第二子には、石鹸は一切使っていません。
第一子の時とは違い、乳児湿疹も出ませんでした。冬に粉をふくような乾燥もしません。
『石けんを使わないから』が乳児湿疹が出ない理由なのかは、分かりませんし、
個人の体質かと言えばそうかもしれないですが、ベビーソープが不要だということはよく分かりました。
入浴時に石けんを使うとき
それでも、子育てに石鹸は一切不要と思っているわけではありません。
第一子である娘は、スイミングに通っています。
幼稚園のプールに入ることもあるし、民間のプールに遊びに行くこともあります。
塩素にまみれて帰ってくるので、このときはもちろん石鹸を使います。
使う石鹸は、シンプルな「シャボン玉石けん」。
材料には「石ケン素地」とあるだけのものです。
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酸化防止剤・色素・香料などの化学物質を一切含まない純石けん分99%の無添加石けんです。
これで十分です。
おわりに
シャボン玉石けんは価格も安いので、「化学物質無添加の商品=高い」→「続けられない」なんてことはありません。
ご紹介したシャボン玉石けん以外にも、化学物質を使っていない石鹸はたくさんあります。
わたしと同じように、『もしかしたら石鹸は不要かもしれない」と思っている方がいらっしゃったら、ぜひ化学物質無添加のものを探してみてください。
材料に「石けん素地」とだけ記載があれば大丈夫です。
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